理学談話会(化学分野)のご案内(2019.11.14)

理学談話会(化学分野)のご案内

化学分野では,以下の特別講演会(理学談話会)を開催いたします。
ご多用のことと存じますが,皆様のご来聴をお待ちしております。


演題:核磁気緩和による分子運動と相転移の研究

講師:浅地 哲夫 先生(日本大学文理学部・教授)

日時:11月14日(木)15時~

会場:自然科学5号館1階第3講義室

概要:NMRのスピン格子緩和時間の温度変化の測定から,どのようにして分子運動の情報が得られるかを概説する。その後,陽イオンの運動の自由度の存在が物性の変化と密接に関わっている金属有機ペロブスカイト型化合物の相転移に関する研究を紹介する。具体的にはペロブスカイト型構造をもつ[(CH3)2NH2][M(HCOO)3],[(CH2)3 NH2][M(HCOO)3](M = Zn, Mg)および二重ペロブスカイト型構造をもつ[(CH3)2NH2]2KCo(CN)6 結晶中のジメチルアンモニウムイオン(CH3)2NH2+や環状アンモニウムであるアゼチジニウムイオン(CH2)3 NH2+の運動について最新の研究成果も交えて報告する。


  世話人:ナノマテリアル研究所 水野 元博