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センター紹介

センター長挨拶


三木 理
サステナブルエネルギー
研究センター長

サステナブルエネルギー研究センター(RSET)の発足に当たって

 金沢大学理工研究域サステナブルエネルギー研究センター(RSET)は,安全で持続可能なエネルギー生産技術による循環型社会を構築するためのグリーンイノベーションの核となる研究拠点となるべく,平成23年4月1日に発足しました.RSETは,第1部門:有機薄膜太陽電池,第2部門:自然エネルギー活用,第3部門:炭素循環技術,第4部門:エネルギー・環境材料,第5部門:バイオマス利用の5つの部門から構成され,国・地域を問わずどこにでも存在する風力や太陽光などの再生可能エネルギー,北陸の豊かな自然が生み出すバイオマスなどの廃棄エネルギーをもとに,地域で独自に生産しその地域で消費するいわゆる「地産地消型」のエネルギーの効率的変換・創成・再資源化などを推進しています. RSETは,このような研究開発や教育活動を推進することによって,地域から世界に至る幅広い各階層に貢献することを目指します. RSET設置後5年を1つの機会として,高橋光信教授の後任として平成28年4月から私がセンター長を務めることになりました.今後は,それぞれの部門が独自の研究活動を進めるばかりでなく,部門間横断型のイノベーション技術やシステム技術の新たな創出など,部門間の密接な研究活動をより進めていき,RSETが掲げる目標に向かって邁進していく所存です. 今後ともご指導,ご鞭撻の程,何卒よろしくお願い申し上げます.