「2019年度 小中学生のためのものづくり教室」を開催しました(2019.08.07)
2019年08月13日
8月7日(水),理工学域及び技術支援センターでは21回目となる「小中学生のためのものづくり教室」を開催しました。
今年度は,工作機械を使った「ミニハンマー」の製作に14名,「ふるディスプレイ」の製作に24名が参加し,教員や学生アシスタントの補助のもと,それぞれの作品を作り上げました。
ものづくり教室1「工作機械を使ってミニハンマーを作ろう!」(10:00~15:00)
教室1では工作機械の操作体験が大きな特色となっています。
開講式の後,参加者は普段体験することのない旋盤やフライス盤といった工作機械での金属切削を体験しました。
最初は緊張した様子でしたが,指導員の丁寧な指導もあってか後半には緊張も少し解けたようで,スムーズに作業を行えるようになりました。
また3Dプリンターやレーザー加工機などの見学も行いましたが、自動機械にもとても関心があるようで、製品が出来ていく様子を食い入るように見学していました。
参加者数は中学生2名小学生12名の合計14名で,終了後のアンケートによれば全員が「おもしろかった」との評価であり,特に機械操作や金属磨きに興味があったようでした。
今回の教室を通じてものづくりの楽しさを参加者に実感させることが出来たと思います。
(文責:技術支援センター 櫻井 茂紀)
ものづくり教室2「ふるディスプレイをつくろう!」
(午前の部10:00~12:00 午後の部14:00~16:00)
午前・午後合せて24名の小中学生が参加しました。
まず、はんだ付けをする上での注意事項の説明を受けたあと、早速、残像で文字や絵が浮かび上がる「ふるディスプレイ」を製作しました。
「ふるディスプレイ」は、紙に描いた模様を取り込む機能もあり、完成させた参加者は早速好き好きの模様を描いて取り込み、表示をさせていました。
(文責:電子情報通信学系 秋田 純一)