地球惑星科学コース

金沢大学理工学域では、いったい何が行われているのでしょう? 理工学域で研究をしている研究者や学生の皆さんに、聞いてみました。「みなさんはいったい何をはかる?つくる?」

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    • 地球惑星科学コース
    • 自然・生命
    • 環境・地球科学

    生物の限界を測っています。
    単位はスゴい
    極限環境生物圏の相関図を作っています。

    深海の熱水や湧水などの極限環境生物圏の進化を化石と現生の双方から研究しています。最近は死んだウミガメやクジラをもらってきて海に沈め、遺骸に棲む特殊な動物を調べています。骨の中は酸素ゼロ%なのにゴカイや貝たちが棲んでいます。これらの生物と化学・地球科学的環境との関係や生物同士の関係について数千万年、数億年の時間スケールの相関図を描くのが目標です。極限環境生物は、マジすごい!

    執筆者:ジェンキンズ ロバート 准教授

    地球社会基盤学類
    地球生物学研究室

    • 地球惑星科学コース
    • 環境・地球科学

    地面の揺れを測っています。
    単位はm、 m/s、 m/s^2
    地球の中で何が起こっているかを探ります。

    美味しいスイカは叩くといい音がしますよね。地震波は地球の音です。それを注意深く聴けば、地球の中で何が起こっているのか知ることができます。地下で起こる断層の動きやマグマの動きを聴いてみませんか?

    執筆者:平松 良浩 教授

    地球社会基盤学類
    地震学研究室

    • 地球惑星科学コース
    • 自然・生命
    • 環境・地球科学
    • 材料
    • 物性

    地球物質のゆっくりとした動きを測っています。
    単位はストレスの許容量と解放速度
    地球内部の流れやすさと滑りやすさの分布図を作っています。

    岩石や鉱物を「地球を構成する物質」ととらえて、地殻やマントルが動いた痕跡を読み解く研究をしています。山体を横切るような地質構造から、電子顕微鏡で見るサブミクロンの結晶構造まで、マルチスケールの観察をします。自然から学び、地球の大きな営みに思いを馳せたい人、集まれ!
    執筆者:水上 知行 助教
    地球社会基盤学類
    構造岩石学研究室

    • 地球惑星科学コース
    • 自然・生命
    • エネルギー
    • 物性

    鉱物を測っています。
    単位はÅ,apfu,℃,MPa
    鉱物の産状・組成・構造から形成条件を解明しています。

    元素は地球の活動に伴って濃集し、半導体や貴金属など、私たちの生活で用いられる鉱物として産出します。つまり鉱物の産状、化学組成、結晶構造を調べることにより、鉱物や鉱物の集合体である岩石がどんな条件下で形成したのかを知ることができます。私の研究室では鉱物の結晶構造や化学組成という原子レベルのことを調べることで、惑星の進化の解明に繋がる鉱物の形成過程を解明しています。

    執筆者:浜田 麻希 助教

    地球社会基盤学類
    鉱物科学研究室

    • 地球惑星科学コース
    • 自然・生命
    • 環境・地球科学
    • 防災・社会創成

    地球大気の成分を測っています。
    単位はppt (1兆分の1)
    気候や大気質を変える化学反応を探っています。

    地球の大気は、約78%が窒素、約21%が酸素、約0。9%がアルゴン、で、残りの0。1%以下の中に温室効果ガスや大気汚染物質が含まれます。この超微量な成分によって、その大気が私たちにとって住みやすいかどうかが大きく変わってしまうのです。そんな超微量成分の変動と、その組成を決める化学反応を探っています。

    執筆者:石野 咲子 助教

    地球社会基盤学類
    大気化学研究室

    • 地球惑星科学コース
    • 自然・生命
    • 環境・地球科学

    地球試料の年代を測っています。
    単位は年, ka, Ma, Ga
    過去の歴史に基づき人類の未来環境を創っています。

    過去の地球で起こったいろいろなイベント(地球の形成、大陸の形成、火山、地震、造山運動、環境変化など)がいつ起こったかを調べ、因果関係を考察することによって地球システムがどのように機能しているか研究しています。

    執筆者:長谷部 徳子 教授

    地球社会基盤学類
    地球表層環境学