電気電子コース

金沢大学理工学域では、いったい何が行われているのでしょう? 理工学域で研究をしている研究者や学生の皆さんに、聞いてみました。「みなさんはいったい何をはかる?つくる?」

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    • 電気電子コース
    • エネルギー
    • 計測

    光の新しい使い方を図っています。
    単位はワット
    光によるワイヤレス給電、量子磁気センサーなどを作っています。

    光はこれまでに照明や通信、計測などに用いられてきました。光の新たな利用方法として移動体へのワイヤレス給電技術や超高感度の量子磁気センサーの実現を目指して研究しています。

    執筆者:丸山 武男 准教授

    電子情報通信学類
    超高周波工学研究室

    • 電気電子コース
    • エネルギー
    • ナノテクノロジー
    • 計測

    ダイヤモンドでできたデバイスを測っています。
    単位はキラキラ
    カーボンでカーボンニュートラルの社会を創っています。

    ダイヤモンドの合成からデバイス作製、評価まですべて研究しています。2050年の社会を支える技術を創っていきましょう。

    執筆者:松本 翼 准教授

    電子情報通信学類
    薄膜電子工学研究室

    • 電気電子コース
    • エネルギー
    • SDGs
    • ものづくり
    • 材料
    • 物性

    新しい手法で生成したプラズマの状態を測っています。
    単位はK,m-3, eV, …などなど
    材料表面の性質を高速で変えてしまえるユニークな新しいプラズマ源を創っています。

    プラズマは固体・液体・気体に続く第四の状態と呼ばれ、高温・低温プラズマなどがあります。ユニークな形状の中間的な温度のプラズマを作って、これまでにない高速表面改質を実現しようとしています。

    執筆者:田中 康規 教授

    電子情報通信学類
    環境電力工学研究室

    • 電気電子コース
    • エネルギー
    • ナノテクノロジー
    • 材料

    高温プラズマの状態と,生成したナノ粒子の性質を測っています。
    単位はK,m-3, nm, eV, …などなど
    高温プラズマによって,役に立つ「ナノ粒子・ナノ材料」を作っています。

    高温プラズマは温度が1万度にもなり、なんでも原子の状態まで分解できます。それを制御して「うまく」冷却することで、次世代電池や電子材料用の役に立つナノ材料を大量に作り出すことができます。

    執筆者:田中 康規 教授

    電子情報通信学類
    環境電力工学研究室

    • 電気電子コース
    • エネルギー
    • SDGs
    • 防災・社会創成
    • ナノテクノロジー
    • 材料
    • 計測

    新規のプラズマ源を測っています。
    単位はプラズマ
    燃料電池・半導体・電力を高度化するプラズマ・高電圧の技術を創っています。

    新しいプラズマを創って測って制御する技術や、高電圧放電現象を診断する技術を用いて、未来の環境・エネルギーに貢献する基盤技術の創造、及び、電力系統を保護する研究開発を行っています。

    執筆者:石島 達夫 教授

    電子情報通信学類
    環境電力工学研究室