エネルギー機械コース

金沢大学理工学域では、いったい何が行われているのでしょう? 理工学域で研究をしている研究者や学生の皆さんに、聞いてみました。「みなさんはいったい何をはかる?つくる?」

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    「音で冷やす」装置の性能向上を図っています。
    単位は熱音響
    エネルギーを有効利用できる社会を創っています。

    熱から音を作り出したり、音を使って冷却する熱音響エンジン・冷凍機があります。これを使って廃熱を電気エネルギーに変換したり、太陽光で冷却したり、エネルギーの有効利用を図る研究をしています。

    執筆者:多田 幸生 教授

    機械工学類
    熱科学研究室

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    固体-液体の相変化の速度を計っています。
    単位はW,m/s
    熱を有効利用できる社会を創っています。

    身近な氷でさえ、未解明な部分があります。それらを含む凝固・融解の現象に着目し、熱を上手に貯める、取り出す、運ぶ方法を研究しています。

    執筆者:寺岡 喜和 准教授

    機械工学類
    熱機関研究室

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    持ち運びしやすい液体燃料電池の出力を測っています。
    単位はW(ワット)
    液体燃料を中心とした循環型社会を創っています。

    持ち運びや貯蔵性に優れ、CO2や廃棄物から合成可能な「ギ酸」を用いた燃料電池やギ酸合成デバイスの研究開発をしています。扱いやすい新たなエネルギーで循環型社会の構築に貢献します。

    執筆者:辻口 拓也 教授

    機械工学類
    環境科学研究室