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「2022年度 小中学生のためのものづくり教室」を開催しました

2022年08月23日

8月10日(水)、理工学域及び技術支援センターでは22回目となる「小中学生のためのものづくり教室」を開催しました。

 今年度は、工作機械を使った「ミニハンマー」の製作に8名、「ふるディスプレイ」の製作に35名が参加し、教員や学生アシスタントの補助のもと、それぞれの作品を作り上げました。

ものづくり教室1「工作機械を使ってミニハンマーを作ろう!」

(10:00~15:00)

 教室1では工作機械の操作体験が大きな特色となっています。

 中学生3名、小学生5名の合計8名の子ども達は、普段体験することのない旋盤やボール盤、フライス盤といった工作機械での金属切削を体験しました。

 最初は緊張した様子でしたが、指導員の丁寧な指導により後半には緊張も解けたようで、スムーズに作業を行えるようになりました。特に磨き作業では一心不乱に部品を磨いていました。

 また、3Dプリンターのデモンストレーションにもとても関心があるようで、製品が出来ていく様子を食い入る様に見学していました。

 今回の教室を通じて、ものづくりの楽しさを参加者に実感させることが出来たと思います。

ものづくり教室2「ふるディスプレイをつくろう!」

(午前の部10:00~12:00 午後の部14:00~16:00)

 午前・午後合せて35名の小中学生が参加しました。

 まず、はんだ付けをする上での注意事項の説明を受け、残像で文字や絵が浮かび上がる「ふるディスプレイ」を生徒自ら基板に部品を取り付けて完成させました。

 「ふるディスプレイ」は、紙に描いた模様を取り込む機能もあり、完成させた参加者は早速好き好きの模様を描いて取り込み、表示をさせていました。