理工研究域フロンティア工学系の村越道生准教授が2023年3月1日、２０２２年度日本機械学会賞（論文）を受賞しました。

受賞の対象となった論文は、「Analysis of membrane structure of the inner ear motor protein prestin by force spectroscopy (Journal of Biomechanical Science and Engineering 16(3), 21-00125, 2021）」です。原子間力顕微鏡を利用したタンパク質の力分光解析により、内耳感覚細胞のタンパク質モーターの膜貫通構造を定量解析したことなどが高く評価されました。表彰式は、2023年4月20日（木）、明治記念館（東京都港区）において執り行われました。

日本機械学会賞は「日本の機械工学・工業の発展を奨励する」ことを目的として、昭和33年（1958年）に設けられた歴史ある賞です。

【日本機械学会：https://www.jsme.or.jp/event_project/award/award-list/】

左から村越 道生准教授、日本機械学会会長の加藤 千幸教授

• 研究者情報：村越　道生