金沢大学が開発した「X線突発天体監視速報衛星こよう（KOYOH）」（以下、こよう）は、日本時間の２０２３年１２月２日午前３時１９分に米国ヴァンデンバーグ宇宙軍基地よりSpaceX社のFalcon９ロケットを使用して打ち上げられる予定となりました。

　こようは、これまでの発表の通り、宇宙航空研究開発機構（JAXA）の革新的衛星技術実証３号機の実証テーマのひとつ「理工学が融合した超小型衛星システムの開発と重力波天体のX線観測」として選定されていました。今回の打ち上げにより、理工学一体での人工衛星運用による航空宇宙人材育成とマルチメッセンジャー天文学分野における最先端の科学成果創出に寄与していきます。

　なお、打ち上げ予定には変更が生じる可能性があります。最新の情報について事実確認ができ次第、迅速に大学Webサイトおよびプレスリリースを通じて更新情報をお知らせします。

<JAXA Webサイト>
https://www.jaxa.jp/press/2023/12/20231201-1_j.html

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