12月14日、角間キャンパスにおいて、第２回理工研究域・医薬保健研究域共同シンポジウムをハイブリッド形式で開催し、本学教職員・学生ら約100名が参加しました。
　本シンポジウムは、文理医融合に向けて、理工系と医薬保健系との融合研究を促進することを目的に、今年度から実施しているものです。
　冒頭、和田学長の開会あいさつに続き、今回は医学系と理工系に加え、薬学系、保健学系の教員４名による研究発表が行われました。講演後は参加者から活発な意見が交わされ、さまざまな分野の研究者との交流を深めるとともにニーズを共有し、研究活動の発展につながる有意義な時間となりました。
　また、シンポジウムの後には、共創型の研究開発拠点として今年本格稼働したバイオマス・グリーン・イノベーションセンター（BGIC棟）の施設見学を行い、社会実装に向けた研究開発を加速させる研究機器や設備を見学しました。

講演者：古山　渓行　准教授（ナノマテリアル研究所）
　　　　倉石　貴透　准教授（薬学系 生体防御応答学）
　　　　泉　　浩二　准教授（医学系 泌尿器集学的治療学分野）
　　　　本多　政夫　教授（保健学系 病態検査学講座）