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令和年能登半島地震と災害に関する総合調査に対する 科学研究費助成事業(特別研究促進費)による追加助成(2024.01.23)

2024年01月24日

 このたび、本学は、文部科学省から科学研究費助成事業(特別研究促進費(※1))による助成について、追加助成を受けました。

 本研究では、令和6年1月1日に最大震度7を観測する地震が発生したことを踏まえ、追加の調査観測等を実施することとしています。

 地震活動の範囲が能登半島北東沖等に拡大したことや、広い範囲で津波を観測し、被害が発生したことなどを踏まえ、海域での地震・電磁気観測等を追加実施するとともに、新たに津波調査や地域経済への影響調査等を実施します。

【採択課題の概要】

研究課題名:2023年5月5日の地震を含む能登半島北東部陸海域で継続する地震と災害の総合調査

研究代表者:平松 良浩(金沢大学理工研究域 地球社会基盤学系 教授)

研究機関名:金沢大学、東北大学、東北大学災害科学国際研究所、筑波大学、東京大学、東京大学地震研究所、富山大学、金沢工業大学、北陸学院大学、福井大学、信州大学、京都大学、京都大学防災研究所、滋賀県立大学、神戸大学、兵庫県立大学、岡山大学、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所、北海道大学、弘前大学、山形大学、新潟大学、新潟大学災害・復興科学研究所、長岡技術科学大学、富山県立大学、北陸先端科学技術大学院大学、名古屋大学、徳島大学、香川大学、九州大学、気象庁気象研究所、防災科学技術研究所

(全33機関、計69名、下線は新規参加機関)

関連URLhttps://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2023/1420210_00003.htm

※1 特別研究促進費:突発的に発生した災害に関する研究などであり、かつ令和5年度に実施しなければならない緊急の研究課題への助成を目的とした科学研究費助成事業。

 

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